完全に思い付きの日記帳と貸してる当ブログです。
さて、最近、勤め先のオーナーが変わりました。
そのため、事務所も併合ということになったのですが、
当初の予定日から1ヶ月経っているのに、
まだ事務所の拡張工事が手付かずという状態・・・。
おかげで、元オーナーに泣いてすがって、旧事務所で仕事してます。
ブログを見てみると、2011年の5月に旧事務所に引っ越してますから、
3年ちょっとでまた事務所が移転となるわけです。
私は入社してから、そこそこの期間、勤めてますが、
10人に満たない社員数の会社の割りに、事務所の移転は今回で5回目となります。
転勤とは違いますよ。「本社」と呼ばれる事務所の移転です。
普通、手続きやら、引越し費用やらで、経費もかかりますし、
移転先が本来「事務所」と呼べる作りになっていない場所が多かったので、
その改装費用も捻出してた状態なので、私が把握している限りでも、
過去4回分だけでも、1千数百万は使ってる計算になります。
『引越し貧乏』って、うちの会社のためにある言葉って気がします。
ですが、今回のオーナーは、経費を使う事をあまり由とされない方針で、
「可能な限りは社員でやる!」「必要経費はできる限り抑える!」
といった具合で、財布の紐がかなり固い。
それはそれで、結構なことだと思うのですが、おかげで事務所の環境が整わず、
今「事務所無き会社員」というトンでも状態となっています。
事務所工事がまだなので、当然電話回線も整ってません。
市外局番から変わりますので、名刺も刷って配ったところで
「まだ、この電話つながりませんので・・・」
といった事になり、もしも逆の立場で、自分が受け取った場合、
とてもじゃないが、仕事を任せる気になれないですよ。
そんなわけで、既に受注・契約済みの案件に関しては、
現在めちゃくちゃな環境でありながらも、何とか継続していますが、
新規案件のご相談を頂いても、なかなか受注し辛い状況です。
特に官庁系の入札案件の場合、代表者が変わったり、事務所が変わると、
変更届を出す必要があるのですが、事務所が未決定で、
それも出せず、そんな状態だと相手となる担当者さまも、
事務手続き上、かなりの手間がかかるため、あまり良い顔されません。
そんなこんなで、実質新規営業に関しては、開店休業状態で、
そうでなくても当期は受注案件が少なく、赤字決算になりかねないと、
戦々恐々としている状態で、この状況・・・。
「この歳で転職かぁ」・・・と、真剣に悩む今日この頃です。
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